代表取締役社長 尾池 均

常に新しい“何か”を追い求め続けること。その挑戦に終わりはありません。

我々尾池グループは、明治9年に京都の地で創業、刺繍用の金銀糸の製造・販売を通じ京都の代表的な織物の一つ「西陣織」へ輝きを与える役割を担ってきました。以来、時代の変遷の中で幾多のイノベーションの繰り返しにより、高度な「ドライ&ウェットコーティング技術」を使ったフィルム加工製品をベースに多様な製品作りを展開し、ハイテク産業ビジネスへ参加する企業に成長してきました。

そして現在、私どもがコアとして位置づけているのが、透明導電性フィルムの分野。 タッチパネル用透明導電性フィルムにおいては世界第2位のシェアを誇り、様々な分野で使われている技術であり製品です。 今後この世界的ニーズは、高まる一方と言って良いでしょう。 カーナビやPND(ポータブル・ナビゲーション・デバイス)市場はもちろんのこと、携帯電話でも今後はスマートフォン・タイプが世界標準になってゆくでしょうし、人口12億人とも13億人とも言われる中国では、漢字入力のためペン入力が盛ん。 また、近年アメリカの大手出版会社が手がけて話題となった電子ペーパーの分野においても当社の製品が活躍し、ここでも大きな市場が見込めるわけです。高い技術を誇り、耐久性では世界一を自負する当社。取引先からも高い評価をいただいています。

しかし、当社にとってこれらはまだ入り口に過ぎず、他の産業分野への可能性を日々模索しているところです。既に分社化し専門性を高めている「繊維事業」や「イメージング(装飾)事業」、「包装事業」等はもとより、今後は今最も注目されている「環境エネルギー分野」や安全性が求められる「医療分野」、更には突出した耐久性が必要な「宇宙分野」にまで当社の技術は可能性を見出しています。

新生OIKEに若いパワーを!

元をたどれば、前述の通り「ドライ&ウェットコーティング技術」から派生させたこれらの技術ですが、将来を見越し、さらに新しい技術に挑戦することが重要です。
それぞれの分野での成長はもちろんですが、互いの特性や長所をクロスオーバーさせることで、新たな分野に「尾池グループとして貢献すること」が何より重要だと考えています。
特定分野の製品シェアを伸ばす事に意味があるのではなく、どんなにニッチなニーズだとしても、 当社にしか解決できない事柄にどれだけ多く挑戦できるのか、それを積み重ねていくことが何より意義深いことだと信じています。 尾池グループが今後更なる発展を遂げていくためには、今まで以上にイノベーションマインドの力が必要となってきます。

それだけに、皆様には常に柔軟な思考・視点を持っていて頂きたいと考えています。
自分の仕事だけでなく回りの人の動きや世の中の動きに敏感でいること、渦の中心となって周りを巻き込む位の推進力を持つこと。
そうして自らが関わったものが世に出た時を喜び、これをともに味わえる仲間と出会い、これからの尾池グループを築いていきたい。
皆様の若いパワーに、大いに期待しています。

代表取締役社長 尾池均

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